家庭教師体験談~夢と現実にギャップのある生徒さん

保護者の判断で家庭教師を探されていた

将来海外で活躍したいという夢を持っている生徒さんだったため、海外留学をした私の人生経験なども含めていろいろ教えてあげてほしいというご要望をいただき、雇われることとなった。
塾ではなく家庭教師を選ばれた理由は、複雑な家庭環境であったため夜間の外出及びその送迎が難しいとのことで、わたしが家に訪問するスタイルであれば問題ないとのご判断であった。

またそれに加えて、生徒さん自身かなり成績が低かったので、一対一で質問できる場を作り、成績アップを狙っていたことも大きい。
人前で話したり質問したりが恥ずかしいようで、塾であればなかなかわからないたころも言い出せないようで、その性格を考えると家庭教師のほうが良いだろうとのことであった。

海外で活躍したいもののアルファベットもままならず。。。。

海外で活躍したいという気持ちは大きかったのだが、高校2年生にしてアルファベットが順番に言えない、書けないという状態からのスタートだった。
また努力やしんどいこと苦しいことが大嫌いで、宿題はやらないのが基本だった。

そこでなるべく勉強とは思わせないようにして、でも机に座って考えたりする作業に慣れ親しんでもらうため、英語で交換日記をしたり、流行っている洋楽を和訳したりして、まずは努力しないと自分が思う将来やレベルには手が届かないということを実感してもらった。
その後目標に対して現在のレベルだとどのくらいのスピードで進めていかないと間に合わないのかマイルストーンを引いて一歩ずつ目標に向けて努力を進めてもらった。

第一志望にはいけなかったが努力してもらうことの大切さはわかってもらえた

なかなか成績が伸びなかったが、3年生になって少しずつ成績が伸び始めた。

それでも当初の希望まではかなり実力と乖離があり、志望校を変えることを勧めたがそこはどうしてもゆずれないとのことで、当初の希望通り受験した。
結果、第一志望も第二志望もかなり背伸びした志望校だったので、合格はできなかったが、第三志望の大学に合格した。
第三志望ではあったが当初の成績から比べるとかなり伸びており、相当頑張った結果だと思う。

努力は必ず報われる、ということは全くなく、努力しても報われないことがたくさんあるが、自分自身の武器は努力以外では絶対に身につかない。
サボらず楽をしようとせず、ひたすらにやるのがいちばんの近道であり、効率の良い方法。

努力しなかったことは後々後悔するが、努力し過ぎたことを後悔している人は見たことがない。

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